翻訳と辞書
Words near each other
・ ルーシャス・フット
・ ルーシャス・ヘンダーソン
・ ルーシャン
・ ルーシュ
・ ルーシュン
・ ルーシン短絡線
・ ルーシ・カガン国
・ ルーシ・ハーン国
・ ルーシ・ビザンツ戦争
・ ルーシ・ビザンツ条約
ルーシ・ビザンツ条約 (907)
・ ルーシ・ビザンツ条約 (911)
・ ルーシ・ビザンティン戦争
・ ルーシ・ビザンティン条約
・ ルーシ・東ローマ戦争
・ ルーシー
・ ルーシー (DJ)
・ ルーシー (アウストラロピテクス)
・ ルーシー☆インザスカイ
・ ルーシーの子どもたち


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ルーシ・ビザンツ条約 (907) : ウィキペディア日本語版
ルーシ・ビザンツ条約 (907)[るーしびざんつじょうやく]
ルーシ・ビザンツ条約 (907)西暦907年キエフ・ルーシビザンツ帝国の間に締結された最初の条約。『原初年代記』によれば、この最初の条約はオレグが行ったコンスタンティノープルへの襲撃の結果として結ばれた〔國本哲男『ロシア原初年代記』p30〕。学者は概ねこの条約を続く911年の条約への下ごしらえと見ている。
この条約で最も目立つ点は、コンスタンティノープルにおけるルーシ商人の居留について規定されたことである。ルーシ商人は武器を持たず、一回50人を越えない人数、帝国衛兵の同伴付きの規則で特定の門から都市に入ることが許され、到着時には帝国当局の登記を受け、食物の供給および月ごとの扶養手当を半年受け取ることが定められた〔國本哲男『ロシア原初年代記』p32〕。
条約の締結時には、ビザンツ側が十字架に口付けをし、ルーシ側は彼らの神ペルーンベレスにかけて誓った〔國本哲男『ロシア原初年代記』p32〕。
==出典==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ルーシ・ビザンツ条約 (907)」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.